“いまの自分”ではなく、“少し先の自分”に似合うジュエリーを選び、 自分磨きをするのも楽しいことだと思います。
Q1:ジュエリーをデザインされるうえで、最も大切にされていること(哲学や信念、お気持ちなど)を教えてください。
資産的価値を追求するだけではなく、トレンド感あるデザインに仕上げることを考慮しています。
また、ただ見て楽しむようなコレクション用ジュエリーではなく、ファッションとの融合や、身につけることで装いの完成度が高まるようなデザインを心掛けていますね。
また、ただ見て楽しむようなコレクション用ジュエリーではなく、ファッションとの融合や、身につけることで装いの完成度が高まるようなデザインを心掛けていますね。
Q2:これまでのお仕事の中で、特に印象に残っている出来事を教えてください。
この仕事を始めるにあたって、最初にデザインしたリングが完成した時です。
私の誕生石であるルビーをアレンジしたのですが、実物を目にした時は本当に感動しました。いま見るとデザインが甘すぎて自分のファッションにはあわず、残念ながら身につけてはいませんが、大切に保管しています。
私の誕生石であるルビーをアレンジしたのですが、実物を目にした時は本当に感動しました。いま見るとデザインが甘すぎて自分のファッションにはあわず、残念ながら身につけてはいませんが、大切に保管しています。
Q3:永松さんが美しいと思う女性像とは?
精神的にも経済的にも自立している女性ですね。凛としていて美しいと思います。
Q4:ジュエリーを身につけている女性について、思うことがありましたら教えてください。
日本は美容大国ということもあり、肌が美しくメイクアップも上手な女性が多いことは確かです。そこまでスタイルが完成しているのなら、ジェエリーも天然石と用いた本物を身につけて欲しいと思うことがあります。すべてはバランスの問題ですね。
Q5:自分に似合うジュエリー、自分をより美しく見せるジュエリーを見つけるためのコツをお聞かせください。
ファッションと同様に、ご自身の雰囲気や印象を考えながら選んでみてはいかがでしょうか。
基本となるのは、肌色とジュエリーのカラー(イエローゴールドとホワイトゴールドのいずれか)の相性ですね。どちらのカラーがお似合いになるかを知っておくことは大切です。
また、カジュアルなファッションがお好きな方が甘いモチーフや華奢過ぎるフォルムのジュエリーを身につけると、ちぐはぐな印象を与えてしまうのでご注意を。その逆も然りといえます。
ジュエリーを身につけるパーツとしては、ご自身の長所がおすすめです。ジュエリーをつけたパーツは、他の部位よりも際立つため、手の美しいかたはリングを、デコルテに自信のあるかたはネックレスを...というように選ぶと、簡単に美しさを高めることができます。
パールやピアスも美しさを引き出すには有効なカテゴリーです。顔色が冴えないときはホワイトパールのネックレスをつけると“レフ板効果”を得られますし、ピアスは横顔に陰影を生み出す作用が期待でき、心強い味方になります。
基本となるのは、肌色とジュエリーのカラー(イエローゴールドとホワイトゴールドのいずれか)の相性ですね。どちらのカラーがお似合いになるかを知っておくことは大切です。
また、カジュアルなファッションがお好きな方が甘いモチーフや華奢過ぎるフォルムのジュエリーを身につけると、ちぐはぐな印象を与えてしまうのでご注意を。その逆も然りといえます。
ジュエリーを身につけるパーツとしては、ご自身の長所がおすすめです。ジュエリーをつけたパーツは、他の部位よりも際立つため、手の美しいかたはリングを、デコルテに自信のあるかたはネックレスを...というように選ぶと、簡単に美しさを高めることができます。
パールやピアスも美しさを引き出すには有効なカテゴリーです。顔色が冴えないときはホワイトパールのネックレスをつけると“レフ板効果”を得られますし、ピアスは横顔に陰影を生み出す作用が期待でき、心強い味方になります。
Q6:今期のジュエリートレンドについて教えてください。
ファッション同様に、ジュエリーもますます多様化しています。ですが、どこか華奢さや繊細さが見られるタイプが求められていると感じています。
Q7:「今年らしいジュエリーのつけこなしかた」について、ワンポイントレクチャーを お願いいたします。
ダイヤモンドやパールは不変的に人気がありますが、素材やスタイルがカジュアル化していく最近のファッションにあわせると、少し寂しい印象になってしまう場合があります。そんな時はカラーストーンを取り入れてみてください。ちょっとカラーが入るだけで気分が変わりますし、想像以上にどんな洋服にもマッチします。
そして、“いまの自分”ではなく、“少し先の自分”に似合うものを選んでみては? つけこなせるように努力したり、自分を磨くことも楽しいことです。
そして、“いまの自分”ではなく、“少し先の自分”に似合うものを選んでみては? つけこなせるように努力したり、自分を磨くことも楽しいことです。
Q8:ご自身が美しさを維持するために、食べ物やライフスタイル等、気を配っている点があれば教えてください。
「美味しいと感じなくなった時点で、食べるのを止める」ことですね。できそうで、なかなかできないことではありますが(笑)。
また、自宅では、玄米やきんぴらなど、ヘルシーな家庭料理が中心の“贅沢な粗食”を心掛けています。また、睡眠時間が短いとすべてに支障をきたすため、睡眠時間の確保は仕事の一部だと思っています。
また、自宅では、玄米やきんぴらなど、ヘルシーな家庭料理が中心の“贅沢な粗食”を心掛けています。また、睡眠時間が短いとすべてに支障をきたすため、睡眠時間の確保は仕事の一部だと思っています。
Q9:長年愛用されているジュエリーや時計を教えてください。
パール×ダイヤモンドのネックレス。
グリーンが美しい、ペリドットのネックレス&ピアス
ブラックダイヤモンドを多用した「龍 Ryu」がモチーフのネックレス&リング。
Cartierのタンクアメリカン。
Faconableのホワイトレザーベルトのもの。デザイン名は不明ですが...。
グリーンが美しい、ペリドットのネックレス&ピアス
ブラックダイヤモンドを多用した「龍 Ryu」がモチーフのネックレス&リング。
Cartierのタンクアメリカン。
Faconableのホワイトレザーベルトのもの。デザイン名は不明ですが...。
Q10:いま挑戦したいこと、これからはじめたいことを教えてください。
海外進出ができればと思っています。また、ジュエリーデザインの延長線として、時計のデザインも手掛けてみたいと考えていますね。
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