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桜乃彩音さん(後編)~キレイの習慣編~

2016年5月21日 公開

宝塚歌劇団の花組トップ娘役を経て、現在は舞台やテレビで活躍する女優の桜乃彩音さんに、Dr.衣理がインタビュー!後半では、桜乃さんの美容ライフをご紹介します。

PROFILE

1983年岡山県生まれ。
宝塚歌劇団に花組トップ娘役として活躍した後、 2010年に退団。
女優としての活動をスタートさせる。
テレビドラマや舞台、ディナーショーなど、 幅広いジャンルで活躍している。
今年の9月からは舞台「アルジャーノンに花束を
(天王洲銀河劇場、サンケイホールブリーゼ)
に出演。



「環境が変わると、仕事への向き合い方も変わりますね。いまは仕事が最優先です」...桜乃さん

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Dr.衣理

今回、お持ち頂いた私物には、何冊か料理のレシピ本がありましたね。

桜乃さん

はい。いま料理の勉強をしています。
あまり外食に行かないこともあり、宝塚を退団したいまは、自宅での料理のレパートリーを増やしたいと思っていまして。
油を使わずに、野菜をたっぷりと摂れるレシピを参考にして、いろいろなメニューにチャレンジしています。

Dr.衣理

やはり口から入るものが健康の基本ですからね。では、外食も野菜中心ですか?


桜乃さん

いえ。自宅での食事に配慮しているだけに、外食の時は好きなものを食べていますね。
 (828)

「緊張した“オンモード”と、リラックスした“オフモード”。精神バランスを保つためには、どちらも必要なこと」...Dr.衣理

Dr.衣理

おすすめのレストランやダイニングはありますか?

桜乃さん

私の誕生日や記念日の時に、連れて行っていただいた京橋にあるフレンチ「シェ・イノ」はとても好きなレストランです。
いまは劇団員の時のように、常に誰かから見られているような環境にはないので、普段は“オフモード”です。
でも、こんな素敵なお店に誘っていただいた時は、スイッチをオンにして、ファッションも上から下までチェックして、気合いを入れて伺います(笑)。
食事も素晴らしいですが、自分の気持ちが引き締まるのが嬉しくもありますね。“着飾る”という高揚感を、忘れたくないなと思います。

Dr.衣理

心のスイッチの“オンとオフ”は、交感神経と副交感神経のバランスですからね。緊張した状態とリラックスした状態を交互に繰り返すのは、精神バランスをコントロールするために大切なことです。


桜乃さん

はい。宝塚時代は、ずーっと“桜乃彩音”でいましたので、オンの状態が続いていました。そのせいか、宝塚を辞めてから半年くらいは、オフモードになかなか慣れなくて。 「こんなにリラックスしていいのかな」と思っていた時期もありました。でも、いまは自宅でのオフと、仕事でのオンの切り替えを、ようやく楽しめるようになりましたね。

Dr.衣理

宝塚を退団されて、彩音さんを取り巻く環境が大きく変わりましたね。

桜乃さん

そうですね。環境が変わって、仕事との向き合い方も変わってきたなと感じています。
オンとオフの切り替えを上手にできるようになれば、仕事にもさらに集中できるかなと思い、いまから楽しみです。

Dr.衣理

劇団員の頃と比べて、旅行なども楽しめるのでは? お気に入りの旅先や、行ってみたい場所はありますか?

桜乃さん

いまは仕事が最優先ですが、もしプライベートな時間がとれたら、以前取材で訪れた、
沖縄の恩納村に位置する「ジ・アッタテラス クラブタワーズ」は再訪したい場所ですね。

その時は仕事で訪れたので、数時間しか滞在しませんでしたが、とてもリラックスできる環境にあるリゾートでした。緑のなかにコテージが点在していて、ゆっくりとした時間を過ごすことができそう。
次回は日帰りではなく、宿泊したいと思っています。

桜乃彩音さんとの対談を終えて...

見た目にはふんわりとした雰囲気のある、聡明な女性という印象ですが、
お話させていただくと、芯が通っていて、行動力もあって...と、非常に男前(笑)。

それは、きっと宝塚時代に養われた“骨格”なんだと思いました。
これからも、その男前な魅力をさらに伸ばしていただきたい。
そして、美しく年齢を重ねていってほしいと思いました。

桜乃彩音さんのきれいの習慣

日本フレンチ界を牽引するクラシックな味わいの京橋「シェ イノ」

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「特別な日に、お洒落をして訪れたいレストランです」。
50年以上のキャリアをもつ井上旭がオーナーシェフを務める、老舗フレンチ。

野菜をたっぷり使った、ヘルシーな料理を勉強中です

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「何かに夢中になると、その道を極めたいと思うタイプで、いまは料理づくりに集中しています。いままで作ったことがないメニューにも積極的にチャレンジしていきたいと思っています」。

カラダが変わる、おいしいスープ 藤井恵著/新星出版社、ヤクルト本社の管理栄養士が考えた カラダがよろこぶ「健腸」レシピ/講談社、dancyu パスタの教室 2013年10月号/プレジデント社
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