人生を輝かせる『キレイ』が満載!

永富千晴さん

2013年1月29日 公開

美容ジャーナリスト 「 club C. 」 主宰 女性誌の美容担当編集を経て、ビューティコンサルティング会社『J.ビューロー』を設立。 2003年、業界初の美容コミュニティサロン「club C.」をスタート。 現在は、各女性誌、インターネットなどで連載を持ち、その活動はプランニング、セミナー、イベント、ラジオ、テレビなど多方面にわたる。 美容トレンドを発信するほか、多角的な視点からアラサ―、アラフォー世代のリアルビューティを追求。多くのメディアで活躍中。 オフィシャルブログhttp://nagatomi.jugem.jp/ (IPSILON所属)

コミュニケーション能力があること=豊かなライフスタイルにつながる

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Q1:美容ジャーナリストとして、最も大切にされていること(哲学や信念、お気持ちなど)を教えていただけますか?

マーケティングを意識することです。
マイブームになりがちなトレンドを、お伝えするターゲットに合わせてわかりやすく解説するよう努めています。私が主宰している美容好きのための会員制コミュニティー「club C.」でも実践しています。

Q2:ご自身のお仕事の中で、特に印象に残っている出来事や思い出を教えてください。

最近で言えば、FM J-WAVEの番組「Hello World」ですね。ツイッターとUstreamを連携させた2時間番組では、話題についての広がりもあり、とてもエキサイティングなお仕事でした。

それから、貝印ビューティが発行している「KAI BEAUTY PRESS」という広告誌の編集長に着任したことで、美容ツールを軸にした、ビューティの提案もしています。Webも2月9日にはOPENするので是非のぞいてみて下さい。

また、3年目に入った講談社の女性誌「フラウ」の連載「キレイのたくらみ」は、毎回編集者との連携プレーがエキサイティングすぎて夢でうなされています(笑)。

Q3:自分の肌質に相応しいコスメを見つけるコツを教えてください。

極端な敏感肌でない限りは、まずはご両親のお肌を見て頂きたいです。

どのように年齢を重ねているか?を確認すると、ご自身の肌変化も予測できるはず。その変化から、自分の肌のウィークポイントとなる部分を判断できるかと思っています。

Q4:永富様のお好きな美容ブランドを教えていただけますか?お好きな理由も教えてください。

スキンケアは、シャネル、ディオール、クレ・ド・ポー ボーテ、ジバンシイ、SK-Ⅱ、ポーラ、ドゥ・ラ・メールが好きですね。って・・・こんなこと書いちゃっていいのかしら??
使い心地のよさや、気持ちよくないと続けられないので、こういった五感に訴える化粧品ブランドが好きです。

ゆったりとした気分のときは、ナチュラルなコスメを使いたい気持ちになりますが、平日はそんなわけにもいかず、ハイブリッドですね。完全に。そんな理由から、美容クリニックのコスメもかなり愛用しています。

Q5:永富様ご自身の、美しさを保ち続ける秘訣を教えてください。

私は美しくないです(笑)。美しく年齢を重ねたいと思っていますね。キレイなものは大好物ですし!

以前は自分に自信が足りないことや、ファッションに関しても何が似合うのかがよくわからず、洋服やバッグ、靴などにお給料を全部つぎこんでいる時期もありました。でも、いまはそんな買い物グセがなくなり。ワードローブも随分と変わってきましたよ。

その理由は、自分に何が似合うのかが把握できるようになって、イメージを客観視できたからでしょう。自分だけの思い込みをリセットしたことで、フレッシュな感覚を持ち続けられるのでは、と思っています。

また、仕事で良い刺激を受けることも大切ですね。都心に住んでいると、“住環境そのもの”からも美意識を高められると思います。

Q6:スキンケアや食べ物、健康法など、ご自身の美容に対するポリシーを教えてください。

あれこれといろいろなことを試しましたが、いまは「お腹がすいた・・・」という信号がやってきたら、身体が喜びそうな食事や、欲している物を自分で作ることができれば完璧! だと思っています(実際は、そうもいかないのですが...)。

それに、空腹感を大切にしていると、これが食べたい、この栄養が足りてない、という意識がはっきりしてくるとも思っていますね。

また、新鮮な野菜が足りないと駄目なタイプで、お酢を使った料理も好きなことから、ヘルシー志向、おかず主義と言えるかもしれません。

料理に手をつける順番も決まっていて、まずは野菜、スープからスタートして・・・というように、食物繊維を先に摂ることで糖質の吸収を緩やかにするなど、自分のなかで食べる順番は自然に組み立てられています。

Q7:永富様が美しいと思われる女性像を教えてください。

人には絶対に美しい部分があるので、女性像を上げたらきりがありません。でも、やっぱり自分にはない魅力をもっている女性には憧れを抱きます。

計画性があって、ライフスタイルが完成されていて、しかも、それを楽しんでいる女性。

あと、素直で無理のない、正直な女性。笑顔がかわいい女性。それでいてお洒落で、ウィットとユーモアにあふれていたりするとたまりません(笑)。

Q8:ご自身が豊かなライフスタイルのために心掛けていることとは?

コミュニケーション能力を磨くことですね。 コミュニケーション能力があること=豊かなライフスタイルにつながると思っています。、精神的に安定していれば、自分の素直な気持ちを伝えることができるので。

Q9:長年愛用されている美容アイテムを教えてください。

カネボウ・ケイトのマスカラ下地です。愛用している年数というより、購入した回数が多い、優秀アイテムです。

それから香水も、たくさんあります。ナルシソロドリゲスのムスクコレクションは手放せません。また、ボッテガ・ヴェネタ、クロエ、ゲランのイディールも大好きな香り。香水なくして、美容を語ることはできません。

Q10:いま取り組みたいこと、将来的に手掛けたいプロジェクトをお聞かせください。

いま取り組みたいアイデアは沢山ありますね。 将来的には“ビューティ”だけでなく、“男と女”という視点でテレビやラジオ番組をつくりたいと思っています。そして、通販をすることで物販にもつなげたい。それが日本国内だけでなく、グローバルに展開するのが理想です。

というのも、フランスのモデルの女の子たちも中国の女の子たちも、「ボーイフレンドからの携帯電話に悩んでいる」と相談されたことがあって。そういう世界共通の恋愛事情ってかわいいと思うんです。

では、一方男子の状況は? などと討論してみたり。または、仕事のことを話してみたり。そんな話題から、美容や商品につなげてみたいです。

美容は世界共通の言語のようなもの。だから、世界規模でマーケティングしたり、商品化できるような仕事に関わりたいと思っています。
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