人生を輝かせる『キレイ』が満載!

山本浩未さん(後編)~キレイの習慣編~

2016年5月17日 公開

数多くの美容誌や女性誌、テレビなどで活躍する山本浩未さんに、Dr.衣理がインタビュー。後編では「1年に1度は訪れたい」というタイのホワヒンに位置するスパリゾートや、山本さんの美人論にフォーカス!

PROFILE

1964年広島県生まれ。
資生堂美容学校卒業後、資生堂ビューティークリエーション研究所を経て、1992年にフリーとなる。 多くの女性誌、美容誌にてメイクアップ術をレクチャー。
わかりやすく、実用的なメイク方法や美容論に、さまざまな世代から支持を集めている。
著書多数。近著は「きれいは力」(幻冬舎)



「美容以外にも興味の幅を広げることで、日々の充実感を高めていける」...山本さん

 (1024)

Dr.衣理

浩未さんが先日上梓された、新刊「きれいは力」を拝読しました。
メイク方法だけに限らず、スキンケアから美容スポット、さらには生き方指南まで、浩未さんの美容論が凝縮された内容でした。

山本さん

こちらの著書は皆さんにきれいが自分の味方となり自信を与えてくれるということをお伝えしたく、出版した単行本です。 メイクで見た目印象が変わることはもちろんですが、自分の肌に手をかけることで、年齢を重ねるごとに“きれい”が蓄積されていくことを実感して。 私自身がそうだったので、そのハウツーをまとめました。


Dr.衣理

ご著書にはパワースポットのお話もありましたね。
私も大好きな宝塚のお話のほかに、リフレッシュするために旅も不可欠とありましたが、お気に入りのリゾートはありますか?

山本さん

タイのホアヒンにあるリゾート、「チバソム」が好きで、これまで3回訪れています。 「チバソム」には運動やスパなど、さまざまなアクティビティがあって、飽きることなく楽しめます。


ところが私は欲張りなこともあり(笑)、「せっかく来たのだから」とスケジュールをみっちりと入れていたんですね。 そしたら、3日目ぐらいになんだか疲れてきてしまって...。 何事も過剰だと毒になるんだな、と実際に経験してみてわかりました(笑)。


Dr.衣理

何事も体験しないとわかりませんものね(笑)。

山本さん

本当に。
それ以来、余裕をもってアクティビティを楽しんだり、食事をしたりと、リラックスした時間を過ごせるようになりました。
自分と向き合えるリゾートです。

Dr.衣理

浩未さんは国内もアクティブに移動されていますよね?
さまざまな場所を訪れていらっしゃるなと刺激を受けています。
きっと旅先でのリフレッシュが、仕事のエネルギーになっていらっしゃるのでしょうね。 

山本さん

そうですね。仕事の出張のほかに、宝塚歌劇やフィギュアスケートを観るために、全国各地を訪れています(笑)。 それを機にその土地の食や温泉を楽しむことも、リフレッシュに繋がっていますね。


美容の世界を深く見つめることも大切ですが、他の世界を見たり、趣味を持ったりすることは、日々の充実感を得るために必要なことだと思っています。 こういった充実感は美しさのベースにもなるものですから。


Dr.衣理

確かに。それは美しさにも言えること。
充実感を得られないと、いくらきれいになっても、さらなる美しさを渇望するようになってしまいますからね。

「ネガティブとポジティブが極端。でもそれが私の性分なんです」...山本さん

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Dr.衣理

浩未さんのお話を伺っていると、とてもバランス感がある生き方をされている気がします。

山本さん

いえいえ、私はネガティブとポジティブが極端で(苦笑)。 振り幅の大きい振り子のよう。でもようやく、それが私の性分だと受けとめられるようになりましたね。 そして、その振り幅がわかっているからこそ、ある程度はコントロールできるようになりました。


Dr.衣理

それはとても意外です!

山本さん

だから私は、一生ジタバタ奮闘していても、それはそれでいいかなと思うようになりましたね。 そもそも私自身も体験しないとわからない、痛い目にあわなければわからないという性分なので(笑)。


楽しいことも辛いことも、いろんな経験を繰り返すことで、自分の“振り幅”を理解できるようになってくる。 すると、もっと日々を心地良く生きられるようになるのかなと、最近は思っています。


きっと、この好奇心こそが、きらきらとした輝きを放つ浩未さんの原動力。
私もその心を永遠に持ち続けたいと思っています。

山本さんとの対談を終えて...

浩未さんとは久しぶりにお会いしましたが、弾けるような笑顔や、
好きなことを夢中で追い続ける姿勢に、非常に感化されました。

山本浩未さんのきれいの習慣

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「きれいになりたいという意志をもって行動すれば、見た目は変えられるということを、自分の体験からお伝えしています」。
きれいは力 山本浩未/幻冬舎

 

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「タイ歴代王室の別荘地であるホアヒンにあるスパリゾート。
運動療法やスパと、野菜が中心の食事療法より、日常の滞りをリセットできる場所です」。
チバソム

 

大人になって効果を実感した、プラセンタのソープとマスク

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「プラセンタの原料メーカーが製造する化粧品。キルギス草原を走っている馬のプラセンタを配合している、というストーリーに感激。保湿効果も高く、手放せない2品です」。
プラケアEQソープ 100g 2,940円、プラケアEQ美容液マスク 1シート25mL 2,625円/ともに株式会社ルーナス
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