PROFILE
幼少期をタイで過ごし、高校はアメリカへ留学。
大学卒業後、人気女性誌・美容誌での執筆活動を経て、美容家として活動。
現在は書籍の執筆、女性誌やWEBサイトへの執筆・出演、美容コンテンツのプロデュース、広告記事の監修、TVやラジオ番組への出演、商品開発など、その活動の幅を広げている。
著書に台湾でも翻訳出版されている
「白ツヤたまご肌のつくりかた シミのできない魔法の美白ルール40」(三空出版)、「7日間で恋もキレイも手に入る! 魔法の美人プログラム」(大和書房)など。
オフィシャルサイト http://www.akifukasawa.com/
「美容家になったきっかけは、18歳の頃の『自分探しの旅』でした」...深澤さん
Dr.衣理
美容家として著書も出版されていて、女性にとっては憧れの職業だと思います。
このお仕事のきっかけは、どんなことだったのでしょうか?
深澤さん
きっかけは18歳の時の“自分探しの旅”でした(笑)。
Dr.衣理
深澤さん
周囲を見ると、自分がやりたいことができている女性ほど、キラキラと輝いていて。
私にとって、そのキラキラは何だろうと思っていました。
それから、モデルスクールに入ったり、アナウンサー学校で勉強したり、自分が興味をもつことにはどんどんチャレンジしていきました。でも、どれも「自分の居場所ではないな」と感じてしまい...。
そんなトライ&エラーを繰り返すなかで、書くことが好きだったので、21歳の時に愛読していた人気美容雑誌に自分から売り込みに行ったんです。
Dr.衣理
深澤さん
その後、ライター業を6~7年ほど続けていくなかで、出版のお話を頂けたことから、美容家に転身することになりました。
Dr.衣理
自分で道を切り開いていく女性なんですね。きっと深澤さんはそういう人生設計をされていたのでしょうね。自分と対話を繰り返しながら、もっともフィットする居場所を探し続けて。自分の興味や適正を確認するには、経験しかありませんからね
私も医療でエイジングケアをするなら、どの専門医になるべきか...と考えた時に、皮膚科でも形成外科でもなく、内科医を選びましたが、それも“内側から美しさを育んでいきたい”という意志があったからでしたね。
美容皮膚科だから皮膚科を選ぶ、と考えるのではなく、自分が興味がある方向とすり合わせをする作業は大切だと思います。
深澤さん
Dr.衣理
深澤さん
そうですね。 美容家になってから、著書の出版にも恵まれて、現在は執筆以外でも、テレビや広報誌に出演させて頂く機会が増えて。仕事が充実していて、とても有り難く思っています。
私は、<女性は自分の外見に自信が持てるようになると、人生のチャンスが広がると思っているのですが、美容はそれを叶えてくれるものだと思っています。 キレイになると女性は、気持ちがポジティブになりますし、周囲から外見を褒めてもらえると、それが自信や癒しにもなります。
“いい気”の循環が、自分のなかで生まれていくような気がします。
「深澤さんは、自分から道を切り開いていく女性。芯の強さをお持ちですね」..Dr.衣理
Dr.衣理
お話を伺っていて、そう思いました。
深澤さん
はい。自分が興味を持ったことは、なんでも挑戦してみようと思っています。 頭のなかで考えていても、何も始まりませんし。 そういう意味では、中身は男っぽいかもしれません(笑)。 くよくよ考えませんし、友人からは「ニューハーフっぽいキャラだね」と言われます。 それはそれで、ニューハーフのかたに聞かれたら、怒られてしまうかもしれませんが(笑)。
Dr.衣理
深澤さん
歴史にその名を残している美女たちの言葉は、どんな美意識を育んでいたのか、人生に対して、恋愛や仕事に対して、どんな気持ちで応えていたのか、ということがわかり、とても勉強になりますし。
Dr.衣理
むしろ、そういった苦労があるからこそ、光があたった時に鮮やかさが増すのかなと思います。
深澤さん
はい。私が好きな作家である林真理子さんの言葉で 「ありのままの自分でいい、でもそれを魅力的に見せた人が勝ちよ」というフレーズがあるのですが、まさにその通りだと私は思っていて、キレイで輝いている人というのは、その人らしさがあって、それを磨き続けている人だと思います。
ちょっと落ち込んでしまったり、失敗してしまうことがあっても、それで自分自身を責めるのではなく、違うアプローチで進んでいけるような...そんなしなやかさのある女性になれればと思っています。
深澤亜希さんのきれいの哲学
心が洗われる、美女の名言・格言が詰まっています
「マドンナ語録 時代を生き抜く女の言葉 」ミック・セント・ミッチェル監修/ブルース・インターアクションズ、
「女を磨くココ・シャネルの言葉」髙野てるみ著/マガジンハウス
「生き方名言新書1 もっと幸福になっていいよね! 」林 真理子著/小学館
「Muse ミューズ 美しき女神たち 」Banana Boat Crew編/二見書房
シックでシンプル。オードリースタイルのすべて
彼女の凛とした精神性も大好きです」。
「オードリー・スタイル エレガントにシックにシンプルに」
パメラ・クラーク・キオ著/講談社