人生を輝かせる『キレイ』が満載!

君島十和子さん(前編)~キレイの哲学編~

2017年10月4日 公開

読者からの多くのリクエストを受けて、今回の「キレイの履歴書」では君島十和子さんに再びご登場いただきました。 前回にも増して、さらに美しさに磨きをかけている君島さんのいまをDr.衣理がインタビュー。 年齢を重ねながら輝きつづける“キレイの哲学”に迫ります。


撮影 / 国井美奈子

PROFILE

女性誌JJのカバーガールや女優として活躍した後、結婚を機に芸能界を引退。
20数年に及ぶ美容体験をもとに、2004年に化粧品ブランド「フェリーチェ トワコ(現・FTC)」を設立。
現在はFTCのクリエイティブディレクターとして、UVケア、エイジングケアを主力に商品を開発。
妻・ふたりの娘の母として、子育てと家事をこなしながら、美容家としても精力的に活動している。
http://www.felice-towako.co.jp/



「いまスキンケアはエイジングケアと美白に特化。 美肌の本質は“肌のキメ”にあると改めて思います」...君島さん

Dr.衣理

「キレイの履歴書」へのご出演は2回目になりますね。ありがとうございます。

君島さん

こちらこそありがとうございます。

Dr.衣理

相変わらず、以前と変わらない美肌を維持されていらっしゃいますが、ここ最近でスキンケアやメイクアップで変化はありましたか?
 (24441)

君島さん

ありました。いまはスキンケアをエイジングケアと美白に特化するようになりましたね。それと同時に、肌のキメを整えることの大切さも改めて実感するようになりました。

Dr.衣理

肌のキメを?

君島さん

はい。スキンケアを通じて、肌の美しさとはキメの美しさなのだと改めて思ったことがありまして。水分を与えることはもちろんですが、摩擦などの物理的な刺激を避けるとか、日焼け止めを使うとか、そういった基本的なことを改めて見直しました。


私が開発している化粧品にも、「年齢を重ねた肌にはうるおいが入っていきにくいから浸透を促すようなブースター美容液をつくろう」とか、「肌への摩擦はよくないからスプレー式の化粧水をつくろう」というように、自分の経験や実感したことを生かすようにしています。その基本があってこそ、抗酸化ケアやエイジングケアなど、プラスケアが生きてくると考えるようになりました。

Dr.衣理

なるほど。確かに美白ケアもいまや通年で実践するのが当然になりましたよね。

君島さん

そうですよね。私も肌にくすみが現れたら、それが定着しないように心がけています。
そのためには抗酸化ケアが必要で、私の化粧品にも以前から、強力な抗酸化成分としてフラーレンを配合しています。それから、初夏や残暑など湿度が気になる季節でも、しっかりと美白をしていたいので、軽いテクスチャーのジェルクリームタイプの美白クリームや、高機能ながら薄づきで使用感の軽い日焼け止めもつくりました。

Dr.衣理

こんな製品があったら、という考えを製品として落とし込んでいるんですね。食生活でも抗酸化ケアをされていますか?

君島さん

なるべく発酵食品を摂るよう努めています。ヨーグルトやお味噌、甘酒、チーズなどが多いですね。なかでも、ヨーグルトはさまざまな善玉菌を摂れるように、毎日食べるブランドを変えています。

 (24442)

「年齢を重ねたら、鮮やかなカラーを取り入れるべき。 色の力は大きい」…Dr.衣理

Dr.衣理

まさに“内外ケア”ですね。その積み重ねがいまの美しさの秘訣ですね。

君島さん

ありがとうございます。ただ、以前に比べて、見た目の印象に変化が現れているようで…。

Dr.衣理

というと?

君島さん

疲れ方が違うといいますか。私自身は疲れている実感はないのですが、周囲からは「疲れてるの?」、「大丈夫?」と心配されるときがありまして。

Dr.衣理

それはよくわかります! 私もそういうときがありますから(笑)

君島さん

知らず知らずのうちに、周囲からは疲れて見えてしまっているんだな、と。顔色が悪かったり、肌がしぼんで見えたり、姿勢が悪かったり…色々な要素から、そう見えてしまうんだなと反省しました。

Dr.衣理

なんとなく疲れの雰囲気が漂うというか…(笑)。その対策として実践されたことはありますか?

君島さん

はい。まずメイクを変えました。いままでブラウンやベージュを使ったメイクが多かったのですが…。

Dr.衣理

確かに十和子さんというとヌーディなメイクの印象ですね。

君島さん

ブラウンやベージュを使ったメイクだと私自身の気持ちが落ち着くということがありますし、そういうイメージが自分らしいと思っていたんです。ところが、ある日、メイクをベージュのワントーンでまとめたとき、顔を鏡でぱっと見たら、顔全体がベージュでどんより見えてしまって・・・(苦笑)。


それがきっかけで、いまは暖色系のチークやこれまで使ったことがなかった血色系のチーク、ビビッドな色のリップも使うようになりました。気後れしてはいけない、と。チャレンジするような色は、ティッシュオフすれば意外になじむことも発見したので。


 (24443)

Dr.衣理

メイクだけじゃなく、ファッションも?

君島さん

はい。明るい色の洋服を着るようになりました。オフィスワークの場合、落ち着くという理由で、白や紺、ベージュといったコンサバカラーが中心だったのですが、それだと寂し気に見えてしまうときがあって(苦笑)。

Dr.衣理

寂しくないのに(笑)。

君島さん

主人にも「もうちょっと明るい色を着たほうがいいよ」と言われて、明度の高い服を選ぶようになりました。

Dr.衣理

確かに今日のワンピースもとてもカラフルで素敵ですものね。

君島さん

そうおっしゃっていただけて嬉しいです。コンサバなイメージから卒業するというより、コンサバカラーを脱ぎ捨てて、これからはどんどん明るい色にも挑戦していこうと考えています。着ている色やメイクによって、見た目だけでなく気分も変わりますし。色の力を借りることも大切なんだと思いましたね。

Dr.衣理

確かに、私も普段は落ち着くからか、どうしても黒が多くなってしまうんですね。なので、羽織るものを差し色にしたり、明るいカラーをコーディネートに加えるようにしたりしています。鮮やかな色は顔を明るく見せてくれますし、色の力は大きいですよね。


君島十和子さんのキレイの哲学

大人の肌を考えて開発した、 十和子さん監修のブランド、FTC

 (24624)

「保湿成分の吸収を促す導入美容液や、肌を摩擦しないために考えたミスト状の美白化粧水。通年美白のためにおすすめしたい美白美容液、そして、エイジングケアに必要なすべてを注ぎ込んだエイジングケアクリームです」

FTCステムイン ブースター スター プレミアム 30mL ¥8,200、FTCパーフェクト ブライトニング ミスト エッセンスVC 120mL ¥7,800、FTCザ ホワイトニング セラム PW<医薬部外品> 30g ¥4,600、FTCパーフェクト ラジカルケアクリーム 30g ¥12,000/以上FTC

美肌もエイジングケアも叶える 多機能日やけ止め

 (24623)

「ベストセラーになっている日やけ止め。ただ紫外線を防御するだけでなく、エイジングケア成分、フラーレンを高濃度配合したり、つやと透明感を引き出すラベンダーピンクを採用したり、大人肌対応にこだわりました」。

FTCUVパーフェクト FFクリーム 30g ¥4,500/FTC
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