撮影 / 国井美奈子
PROFILE
1982年2月9日、神奈川県出身。1998年「love the island」でデビュー。多くのヒットを放った後、2009年からは本格的にDJ活動を始め、国内のみならず、韓国、台湾、上海、オーストラリア、LAなどで、Girls DJとして活躍。
また、現在は女優、タレントとしてもマルチに活動を展開中。
また激辛料理をペロリと食べることから「激辛女王」とも言われている。
鈴木亜美さんの最新情報はこちらから ▼
■オフィシャルBlog
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■オフィシャルYouTube【あみーごTV】
また、現在は女優、タレントとしてもマルチに活動を展開中。
また激辛料理をペロリと食べることから「激辛女王」とも言われている。
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「お仕事と母業のバランスがとれていて。それが継続できているのが素晴らしい。」…Dr.衣理
Dr.衣理
前編でもお伝えしましたが、多忙な日々でも、ピュアなオーラといいますか、透明感のある美しさを維持していらっしゃいますよね。その秘密はいったい何でしょうか？
鈴木さん
特別に何かをしている、ってことはありません。自分が神奈川の田舎で野生児のように育ったので(笑)、自分の子どももそういう風に伸び伸びと育てています。自然に囲まれて、何かに縛られることなく自由に、幸せが溢れるような育て方を心掛けていますが、そんな子育てが今の私に合っているのかもしれません。
Dr.衣理
そのような心がけをされていたのですね。自然とふれることで自分自身の心にもゆとりが出てきそう。亜美ちゃんを見ていると、自然体でいきいきと、育児だけではなくあらゆることを楽しんでいる様子が伝わってきます。
鈴木さん
いまは毎日が本当に楽しいですね。仕事も好きなことができていて。そういう点でもストレスがありません。
Dr.衣理
お仕事を楽しんでいらっしゃるし、女優さんとしても歌手としても求められれば全力で取り組む。プライベートでも“やらなきゃ”という義務感がなくて。良い意味で抜け感があるというか……。そうやって自然体で生きていらっしゃるのは、お母様の影響が大きいなのかなと。
楽しみを見出しながら、仕事と母業のバランスをとって、ストレスを溜めないようにされていて、それをずっと継続できていることがとても素晴らしいですね。
楽しみを見出しながら、仕事と母業のバランスをとって、ストレスを溜めないようにされていて、それをずっと継続できていることがとても素晴らしいですね。
鈴木さん
ありがとうございます。仕事でいえば、「職業は何ですか？」って聞かれることがあるのですが、歌手だけではないし、女優です、という感じでもないし…。自分でもわからないくらい、いろんなことを幅広くやりたいと思っています。
バラエティでも、やってみたいと思ったら、それをマネージャーに伝えてチャレンジしてみる。その時々で興味があったことに挑戦しています。
バラエティでも、やってみたいと思ったら、それをマネージャーに伝えてチャレンジしてみる。その時々で興味があったことに挑戦しています。
Dr.衣理
それは最近のご活躍を拝見していてもわかります(笑)。最近は辛い物もよく食べていらっしゃるし(笑)。
激辛料理の専用SNSを立ち上げて情報発信、さらには、激辛料理のプロデュースまでされていて。
興味のあること、好きなことを極めて、お仕事にされていらっしゃいますよね。
激辛料理の専用SNSを立ち上げて情報発信、さらには、激辛料理のプロデュースまでされていて。
興味のあること、好きなことを極めて、お仕事にされていらっしゃいますよね。
鈴木さん
(笑)。そうですね！ 辛い物は大好きで、よくスタッフと一緒に激辛店を巡る“激辛クルーズ”しています。主人が辛い物が苦手で、子どもも食べられないので、スタッフと(笑)。
Dr.衣理
激辛クルーズ！その中でも最近のお気に入りのお店はありますか？
鈴木さん
下北沢にあるスープカレーのお店、「マジックスパイス」です。激辛料理は、辛さが際立ってしまうので、辛さとうま味のバランスってとても難しい。でも、こちらはうま味の使い方がとても上手で、スパイスにも深みがあるので好きですね。
辛さのレベルはいろいろあるのですが、私がいつも食べているのは、とびぬけて辛い「アクエリアス」。限定で5食しか作れない、特別注文の辛さなのですが、これを食べると体が熱くなって、代謝がすごく高くなるような気がします！！
辛さのレベルはいろいろあるのですが、私がいつも食べているのは、とびぬけて辛い「アクエリアス」。限定で5食しか作れない、特別注文の辛さなのですが、これを食べると体が熱くなって、代謝がすごく高くなるような気がします！！
Dr.衣理
アクエリアスとは凄いネーミング(笑)。スパイスはホルモンバランスを整える効果がありますからね。胃腸の弱い方には注意ですが、発汗作用もあって代謝を促すにはいいと思います。
私はきっと食べられないと思いますが(笑)。
私はきっと食べられないと思いますが(笑)。
「嫌われてもいいから、自分の意見を伝えようと。そう決めてから、ラクになりました。」…鈴木さん
Dr.衣理
今も多くのことに挑戦されていますが、これからさらにチャレンジしてみたい、というお仕事はありますか？
鈴木さん
いまミュージカルやお芝居の仕事をいただいているのですが、ストレートのお芝居（セリフや芝居のみの演劇）を経験したことがなくて。お客さんに観ていただくことが好きなので、40代はそういったストレートのお芝居で、音楽とは異なる“ライブ感”を生み出せるようになれたら、かっこいいなと思っています。
Dr.衣理
ぜひ観てみたいですね！私はドラマなどで拝見する亜美ちゃんの演技が大好きです。「これをやりたい」と思う仕事を次々と実現できる環境があるのは、亜美ちゃんのどんなものに対しても適応できるポテンシャルはもちろん、周りのスタッフのかたにも恵まれているからですね。
鈴木さん
スタッフには恵まれていますね。20代半ばくらいは「こういう風に見られたい」「こうでなければならない」って頑張りすぎちゃう時期がありましたが、それに少し疲れてしまって……。このままだと、この世界（芸能界）ではもたないなと思った時期がありました。
それで、ある時から「自分がラクに思う人たちとお付き合いしよう」と思って。お仕事で初めての打ち合わせの時も、「自分の伝えたいことは伝えよう」と決めて、自分の意見を伝えるようになりました。それ以来、一気にラクになりましたね。
それで、ある時から「自分がラクに思う人たちとお付き合いしよう」と思って。お仕事で初めての打ち合わせの時も、「自分の伝えたいことは伝えよう」と決めて、自分の意見を伝えるようになりました。それ以来、一気にラクになりましたね。
Dr.衣理
様々な葛藤があった中で、ご自身の意見を前に出されたのですね。
鈴木さん
はい。10代から20代くらいは自分のイメージもあったので、型にハマっていて辛い時期もありましたが、その殻を破れた感じでした。その時に回りにいるスタッフ、みんなが認めてくれて。それが本当によかったですね。
Dr.衣理
そこが亜美ちゃんの芸能生活においての転換期だったのですね。その後、母になったことでの変化もありましたか？
鈴木さん
すごく変わったことと言えば、いままでは鈴木亜美として、自分のことをやれていれば大丈夫という気持ちがありましたが、子どもが生まれてからは、「この子のために」、「この子の周りの人のために」というのが先にきて、自分の優先順位が低くなってきたことですね(笑)。
Dr.衣理
同じ母として、とてもわかります(笑)。
鈴木さん
実は私は人見知りで、仕事以外のプライベ―トでのママ友との会話とか、どうやって人付き合いしていいのか不安だったのですが、母親になってからは子どもの話をすると、ほかのママの気持ちを共感できて、自然に話もできるようになって。
（それが）母親として学んだことですね。子どもの話をきっかけに「何歳ですか？」とコミュニケーションがとれる。それが私の人生ではとても大きくて。人見知りもなくなりました。子どもができたことで自分自身も成長していることを実感しています。
（それが）母親として学んだことですね。子どもの話をきっかけに「何歳ですか？」とコミュニケーションがとれる。それが私の人生ではとても大きくて。人見知りもなくなりました。子どもができたことで自分自身も成長していることを実感しています。
Dr.衣理
それは人生のステージがあがったということですね。母親になったことで。
鈴木さん
はい。子どもの話をしていると、その時に、汚れた格好をしていても、「いまは母親だからしょうがない」と肩肘張らずに思えますし(笑)。
Dr.衣理
(笑)。そういう風に考えられるようになったことが素晴らしいですね。仕事と母業はバランスをとることが難しいけど、亜美ちゃんにはどちらかを犠牲にして、という考えがない。どちらも無理をせず、大切にしている印象を受けています。
鈴木さん
もちろん、すべてをうまくこなすことはできませんが、主人や周囲の人にも協力してもらいながら、家のことも仕事も楽しくできたら……と、そう考えています。肩の力をうまく抜きながら、バランスよく過ごすことができたら理想的ですね。
インタビューを終えて…
20歳過ぎに初めて亜美ちゃんに会ってから、10年以上経ちますが、いまも変わらず、当時のピュアなオーラを放ち、キラキラと輝いている姿は本当に尊い！しかも、母となっても、二人のお子さんのことを想いながらその抜け感を変わらず持ち続けていること、自然体でいられることは素晴らしいですね。華奢な身体なのに大きな存在感を放つようになられて頼もしく、さらに魅力的に見えます。きっと、ご本人の人徳だろうなと思いますね。これからも一ファンとして彼女の自然体での変化をずっと楽しみにしております。
Practice of Beauty キレイの習慣
激辛本
眺めているだけで幸せになる激辛本！
「世界の辛い料理を集めたとってもお気に入りの本。こちらにはそれぞれレシピが掲載されているので、自宅で作るときに参考になります。カラーページで、掲載数も充実しているので、見ているだけで作りたくなります。」
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辛いがうまい ： 世界のHOTフード 12の国と地域の80品 ￥1,800（税別）／柴田書店
行きつけの店
スパイスのうま味が凄い。体が熱くなるスープカレー！
「スープがどろどろで、真っ赤な限定食「アクエリアス」をオーダーします。野菜のうま味が凝縮されていておいしいです。」
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マジックスパイス東京下北沢店
東京都世田谷区北沢1-40-15 北沢ゴルフマンション 1F
☎ 03-5454-8801 休：火・水曜
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