初夏のバラの開花がひと段落するタイミングで、発売されるのがローズコスメ。今年も、香りも見た目も華やかな新作がお目見えします。
そのトップバッターとなるのが、ギリシャ発のコレス ナチュラル プロダクト。
こちらのブランドには、ギリシャに古来から伝わる、植物を用いた民間療法を、最新の科学技術を用いて、今風のスキンケアへと昇華させた商品がそろい踏み。
なかでも、7月3日に発売されるワイルドローズシリーズは、主に野生のローズ(カニナバラ)から抽出した“ワイルドローズオイル&エキス”を配合したもの。
さらに、このワイルドローズオイルやエキスの肌効果を高めるために、最も相性が優れていた成分、油溶性ビタミンCを採用して、美肌力を格段に向上させています。
新作のなかでも、化粧水前に使う導入美容液、バイフェーズ オイルがスター商品。ワイルドローズオイルとビタミンCのWの美肌効果で、肌のやわらかさや透明感を引き出してくれます。
ワイルドローズ バイフェーズ オイル 30mL ¥6,500
/フィッツコーポレーション(7月3日発売)
続いて7月5日にジバンシイから発売されるのは、ローズをフィーチャーしたオーデトワレ、オーデ ジバンシイ ロゼ オーデトワレです。
調香を担当したのは、ジバンシイはもちろん、ディオールでも数多くの名香を手掛けてきた、フランソワ・ドマシー。
フローラルを巧みに操る彼の手により、ロゼというタイトルながら、繊細なローズだけでなく、ジャスミンやヒヤシンス、マンダリンやきんもくせいが顔を出す、フレッシュで華やかなノートを創造。
朝霧とともに花々が香りを放つような、そんな初夏にぴったりの涼感溢れるフローラルに仕上がっています。
オーデ ジバンシイ ロゼ オーデトワレ 100mL ¥10,000
/パルファム ジバンシイ(7月5日発売)
続いて、8月1日に発売されるのが、ジュリークが開発した、ローズのオリジナル新品種「ジュリーク」を配合したローズコレクションです。
このジュリークローズは、オーストラリアで、ローズブリーダーとの共同開発で生まれたもの。モダンローズとオールドローズを組み合わせることで、甘い香りと高いスキンケア効果をもつ新品種を誕生させました。
特に、スキンケア効果では、肌のバリア機能にまでアプローチ。深呼吸したくなるような、朝摘みのローズの香りに包まれながら、濃密なうるおい力を育んでくれます。
新作のなかでおすすめしたいのは、ローズ クリーム。とろけるようなクリームが肌に伸び広がると同時に、ローズの香りが鼻をくすぐり…ハリ感と同時に、つるんとした光沢感も出してくれる逸品です。
ジュリークローズ コレクション ローズ クリーム 50mL ¥5,500
/ジュリーク(8月1日発売)