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肌荒れを防ぐ! マスクメイク&スキンケアのコツ

2020年6月29日 公開

外出する際はマスク着用が必須になり、特に接客業や医療従事者など、食事や休憩時以外はマスクを外せないという人も多いはず。その状況から、最近はマスクによる赤みや炎症といった悩みが増えています。
これらの炎症がひどくなった場合は、迷わずに、皮膚科専門医で治療するのがベターですが、そうなる前に肌荒れの予防策を実践しましょう。

 

まずは、マスクの選び方です。最近は大小さまざまなサイズが販売されていますが、選ぶときのポイントは、頬や耳もとを締め付けない大きさのもの。特に、口もとにマスクがあたると、口を動かすたびに肌が擦れてしまうので、口もとにゆとりがあり、マスクと皮膚との接触面を耳もと近くにもたせるのがおすすめ。

メーカーによっても、大きさはさまざまあるため、複数のメーカーを試して、ぴったりあうものを選びましょう。

そして、朝のスキンケアでのポイントですが、朝はマスクと肌の間に“クッション”をつくるために、必ず日中用クリームやバームを塗布しましょう。イハダの薬用クリアバームのような固形バームは、マスクが当たる部分に薄く塗っておくのが有効です。

 

イハダ 薬用クリアバーム(医薬部外品) 18g ¥1,600
(美肌百貨調べ)/資生堂薬品

 

その後、ベースメイクに入りますが、これからの季節はマスク内の湿度が高くなるため、肌荒れを防止するには、マスク内は何も塗りたくない、という人も多いはず。

 

そんな人には、小鼻の赤みなど、どうしても気になる部分だけにコンシーラーを施しておくのがおすすめ。コンシーラーは、ナーズのソフトマットコンプリートコンシーラーのような、さらさらなパウダー状になるタイプを選ぶとよれを防げます。その後にフェイスパウダーをのせれば完璧です。

 

ナーズ ソフトマットコプリートコンシーラ- 全10色
各¥3,600/ナーズ

 

ベースメイクはしたいけど、ファンデーションは塗りたくない、という場合は、ファンデーションの代わりにカラーレスなCCクリームを塗るのがグッド。スキンケア効果を得られ、しかもマスクに色がつきづらくなります。

 

あるいは、こんな時こそベアミネラルやエトヴォスなどミネラルファンデーションに頼るのも一案。コンシーラーを塗った後、ほどよいカバー力をもち、スキンケア感覚で使えるエトヴォスのナイトミネラルファンデーションを重ねてみてはいかがですか?

 

ナイトミネラルファンデーション ¥2,500/エトヴォス

 

そして、日中のメイク直しの時ですが、バームを塗った部分はべたつくので、こちらはティッシュなどでおさえるかふき取りをして、もう一度バームを付け直したほうが衛生面でも安心です。

 

現在、通気性に優れたマスクが続々と発売されているほか、今後はマスクの代用品として、のフェイスシールドが普及すると思われます(個人的には肌荒れ対策を考えると、フェイスシールドのほうがベターと思っています)。

 

そうなれば、マスクによる肌荒れや不快感は軽減されるはず。マスク着用の日々が続くからこそ、そのストレスを軽減させるテクニックを駆使しつつ、いま、この時期を乗り越えましょう。

 

 

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