以前、オンラインメイクの方法をお伝えしましたが、今回はマスクメイクについて、しかもより手軽な方法を紹介します。
マスクを着脱するようなシーンでは、ファンデーションやBB,CCクリームを塗って、その上からフェイスパウダーを重ねることが、ベースメイクをマスクにつけないコツでしたが、そもそもマスクを外す必要がない場合。
たとえば、ひとりで外出する場合や、近所にしか出歩かない場合はベースメイクをする気にはならないかもしれません。
そんな時にぜひ活用したいのが、化粧下地の上から塗れるコンシーラーです。
こちらをマイクがはみ出ている目回りにちょんちょんとつけて、指やブラシで丁寧に伸ばせば、目もとはクリアな印象に! クマやくすみがカバーできてフラットな印象に整います。
なかでも、マスクメイクに活用する場合におすすめしたいのが、保湿成分を配合しているタイプの“美容液コンシーラー”です。
保湿成分が配合されているコンシーラーは、肌あたりがやさしく、かつ保湿感が持続するので、時間が経ってカピカピに乾いてしまうということがありません。
そのため疑似皮膚のようにフィット感があるので、この1本でベースメイクが終了します。
その代表格が、ボビイ ブラウンから発売されている、インテンシブ スキン セラム コンシーラーです。
漢方由来のエイジングケア成分、冬虫夏草(トウチュウカソウ)をはじめとする保湿成分に加え、目もと用美容液レベルの保湿力を備えて、今年の3月にパワーアアップ。
軽くなめらかなテクスチャーで、フィット感も抜群。つけたての美しさが長続きします。カラーバリエーションも10色あるのも嬉しいポイントです。
インテンシブ スキン セラム コンシーラー 全10色 各¥5,200
/ボビイ ブラウン
続いて、アラフォー以上のかたにおすすめしたいのが、ラ・プレリーから発売されたSC パーフェクト コンシーラーです。
こちらは、ラ・プレリーが誇るスキンキャビアコレクションのコンシーラーで、肌引き締め成分であるスキンキャビアエキスやスキンキャビアウォーターを配合。目もとのカバーとトリートメントを同時に行ってくれる1本です。
とろみのあるテクスチャーはまるで美容液のよう。ラグジュアリーなパッケージも相まって、毎朝、使うことが楽しみになる逸品です。
SC パーフェクト コンシーラー 全5色 各¥19,700
/ラ・プレリー
3つめに紹介するのは、薄い色むらや小じわをカバーしたい人に提案したいハイライトバームです。
エトヴォスから発売される、ミネラルラディアントスキンバームは、その名の通り、光を拡散させることで、くすみや色むらを飛ばしてカバーするタイプ。
ピンクベージュカラーのベースに、ゴールド、シルバー、レッドの3種のパールをブレンドしており、薄い小じわや色むらをカバーしながら、ハイライト効果もプラスしてくれます。
石けんでオフ可能な低刺激処方なので、スキンケアの延長というテンションで使える点もマスクメイクに適しています。
写真左・ミネラルラディアントスキンバーム 4.8g ¥4,000
/エトヴォス(9月16日発売)