リップメイクはマット質感のトレンドが続いていますが、初夏は“抜け感”があったほうが涼し気。ということで、マットの一方で登場しているのが、うるおいある透明感と血色感で、唇をじゅわっと濡らすようなティント質感です。
陽射しが透けるような発色と、グロスよりも控えめな厚み、ほんのり濡れたような質感は、清潔感があることが魅力。
見た目にも涼し気な印象なので、夏服はもちろん、浴衣にもぴったりなリップメイクに仕上がります。
その代表格となるのが、イヴ・サンローランの人気リップ、ヴォリュプテ ティントインバーム。
限定色として登場する色は、2つのヌードカラー。シックに仕上がるヌードベージュと、明るくカジュアルな印象になるシアーピンク。バームリップのうるおい感、塗り心地のよさと、色もちのいいティント発色が1本に。とても使い勝手に優れているリップです。
ヴォリュプテ ティントインバーム 13ダウンタウン ヌード 14アンダーグラウンド ピンク ¥4,300
/イヴ・サンローラン・ボーテ(限定発売中)
シュウ ウエムラからは、2016年に限定発売されて、大ヒットしたシアー カラー バームが夏限定として復活!
唇の水分量とpHにより、自分だけの色に変化するユニークなバーム。見た目鮮やかなピンクとオレンジながら、唇の上にのせるとナチュラルな色に変化。とろけるように広がるテクスチャーで、ヘビロテ確実です。
シアー カラー バーム グロー イン ピンク、メルト イン オレンジ 各¥3,200
/シュウウエムラ
カネボウ化粧品のコフレドールからは、軽やかに唇を染めるティントグロスと、発色のいいマットルージュのあわせ技で“じゅわっと濡れ唇”に仕上げる、Wエンドのリップが登場。
2つの色と質感を重ね使いすることで、まるでプロにメイクしてもらったような、にじみでるような血色感を生み出せます。
仕上がりは全4色ですが、02のルミナスピンクはファッションやシーンを問わずに使える万能カラー。いずれも限定色なので、お気に入りが見つかったら、2本買いがおすすめです。
コフレドール Wルージュ ティント&マット 全4色 ¥2,800(編集部調べ)
/カネボウ化粧品(6月16日限定発売)