SNSに端を発したメイクアップブームから、ここ数年で“単色シャドー”を発売するブランドが増えました。
そのきっかけになったのは、@コスメで2016年にベストコスメ大賞を獲得した、アディクションのザ アイシャドー。全99色という圧巻のラインナップで登場し、話題を呼びました。
そして、最近もジルスチュアートが全30色のアイコニックルックアイシャドウを発売。サテン、クリーム、グリッター、マットの4つの質感を用意。
ジルスチュアートのようなガーリーなファッションの魅力がより際立つ質感、カラーが揃っています。
ジルスチュアート アイコニックルック アイシャドウ 全35色 各¥2,200
/ジルスチュアート ビューティ
また、ケイトからはブラウン系カラーと質感を揃えた単色アイシャドー、ケイト ザ アイカラーが全26色で登場します。
パール、マット、グリッターと、こちらもブランドとしてイメージする女性像・メイクアップイメージに相応しい質感、ブラウン系カラーがラインナップされています。
ケイト ザ アイカラー 全26色 各¥650(編集部調べ)
/カネボウ化粧品(5月1日発売)
アディクションのザ アイシャドーは豊富な質感、カラーバリエーションで、あらゆる人物像を想定していますが、ジルスチュアートやケイトなど、ファッション性が強いブランドで単色シャドーを選ぶときは、まずは自分が目指すイメージと、そのブランドのイメージが一致していることが大事。
その後、自分のファッションやキャラに似合う単色シャドーをひとつずつ揃えていくのがスマートです。
一方で、パレットシャドーはどのようなシーンで選べばいいのでしょうか? それは、自分が違うイメージに挑戦したい時や、いままでのテイストから抜け出したい時に選ぶのがおすすめです。
たとえば、いまナーズのメイクアップが絶好調ですが、これまでナーズを購入したことがない人にとっては、単色シャドーを選ぶよりも、あらかじめ配色が考慮されているパレットシャドーを選んだほうがベター。
単色シャドーを買って、手持ちのメイクとあわせると、「ふだんのメイクと変わらないかも…」ということになりかねませんが、パレットシャドーであれば、パレットに配されている色を複数使えば、より簡単に、自分らしい“ナーズっぽいアイメイク”に仕上げることができるからです。
ナーズ ヴォワヤジュール アイシャドーパレット 全5種 各¥4,500
/ナーズ(限定発売中)
また、こうしたパレットシャドーを購入するときは、百貨店のカウンターで美容部員にメイクしてもらい、パレットの基本的な使い方を教わるのが正解。
せっかく新しいブランドに挑戦するなら、いつもとは異なるメイクの仕方で、“新しい表情”を見出しましょう。